目を閉じて叫ぶ兄さんと暑い日差し

目を閉じて叫ぶ兄さんと暑い日差し

太宰治の、斜陽は、休みなく読み進められると思う。
かつては育ちのいい娘だったかず子が、強くて負けない女になっていく。
読んでいてカッコイイと感じた自分。
この女性のように、誰にも負けない行動力と、固い自我が終戦後は必要であったのだろう。
彼女の都合は置いておいて、上原の妻からしたらウザいだろうとも思える。

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★★